トスカーナ地方について：

イタリアで最も有名なワインの産地として、最初に名前を挙げられるのが

このトスカーナ地方です。

トスカーナ地方では、特にキャンティ（D.O.C.G等）

の財団としっかり結びついています。

この財団は、ワイン業界の最先端（スーパートスカン）においても、

新しい世代を担う架け橋となっています。

Tuscany Wines:ワイン：

Chianti  

キャンティ

IRON BARONや　BETTINO　RICASOLI　までに確立されたキャンティの公式製法は、１８６０年代中頃から多くの変化を遂げてきました。

そのワインはとても軽くシンプルな赤（ボトルの下部が藁で覆われているフラスコ瓶、

特にフィアスコと呼ばれている瓶に入っている）又は、

どっしりとした口当たりのもの、更にミディアムからフルボディーのワインといった

種類があります。

そのワインは土の香りがしスパイシーな口当たりで、色はワインの赤色の中に独特な紫色が見られます。

使われる主なぶどうの種類：赤はS.GIOVESE,　CANAIOLO,CAVERNE を使い、

白ぶどう酒のTREBBIANO と　MALVASIA　を使うこともあり、それぞれの

ワイナリーの個性によります。

Vin Santo

ヴィンサント

トスカーナ地方の"聖なるワイン"と呼ばれる琥珀色をしたヴィンサントは、

MALVASIA　や　TREBBIANOといった種類のぶどうを使ったパッシートの製法を

元に作られています。

このワインには辛口そして甘口の両方があり、食後のデザート酒として

飲まれます。

又このワインに、特産のアーモンドビスケット（CANTUCCI）を浸すのも

代表的な食べ方です。

このワインはナッツの風味が感じられ、更に豊かなアプリコット、ドライフルーツの風味も感じられます。

Carmignano  

カルミニャーノ/

この赤ワインは、キャンティーの製法と類似しており

トスカーナで初のカベルネをブレンドしたワインです（１０％以上）

Some of the world famous wines in Italy are Chianti, Brunello di Montalcino, vino Nobile di Montepulciano,  Morellino di Scansano and white wine of the Cinque Terre.

Vernaccia di San Gimignano  

ヴェルナッチャ・ディ・サン　ジミニアーノ

この白ワインはヴェルナッチャ種のぶどうから作られています。

シンプルでスッキリとしており、軽い花の香りとフルーティーな味わいのするワインです。

Brunello di Montalcino  

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ

イタリアで最も有力なワインとして知られるブルネッロ。

サンジョベーゼ　グロッソ種のぶどうを使って作られています。

ぶどう畑は、１８８０年代からフェルッチョ　ビヨンディ　サンティの

グレッポといわれる畑で作られています。

この土地の条例に従い、３年半以上の木から収穫された

ぶどうを使っています。それにより最初の口当たりはタンニンが強く、

その後に香りが感じられ、まろやかな口当たりになります。

近年の"ROSSO DI MONTALCINO"は、このブルネッロの製法に沿っていますが

オーク樽の中で熟成させる期間が短くそれにより、最初の口当たりがフルーティーです。

Morellino di Scansano  

モレッリーノ・ディ・スカンサーノ

マレンマ地方が原産のモレッリーノと呼ばれるサンジョベーゼを品種改良した

ぶどうから作られています。

芳醇なフルーツの香りを伴った、ミディアムボディの赤ワインです。

あまり知られていませんが近年、ワイン市場に広がりつつあります。

Vino Nobile di Montepulciano  

ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ

キアンティ・ワインと似ているワインで、プルニョ―ロジェンティーレと呼ばれる

サンジョベーゼ種のぶどうから作られています。

MAMMOLOがブレンドされ、ミディアムボディで紫がかった色をしており

スパイシーな香りと土の香りがします。

フルーティーな香りの強い

"ROSSO DI MONTEPULCIANO"に比べ、熟成された感のあるワインです。

	Montepulciano - 'Nobile' 'Wine